HOW TO CHOOSE選び方
ヒッチメンバーの選び方
取り付け
お客様が何を重視しているかによってヒッチメンバーの選び方は異なります。お車の種類や型式・年式・グレードによって構造、牽引クラス(規格等級)が違いますので、それぞれのお車に合ったヒッチメンバーを選ぶことになります。(どこの国のトレーラーなのか)(総重量何キロのトレーラーなのか)(どの位の荷物を載せたいのか)等、こまかな情報をお聞きして、セット内容に不要な物があれば削除し、追加で必要な物があればご提案いたします。当社は、ワンオフパーツの制作も承っておりますので、さまざまなご依頼に対応可能です。車検については、ボルト・ナットで脱着可能なものであれば、構造変更申請の必要はなく、装着したまま受けることができます。
形
ヒッチメンバーは、車体のフレームに装着するため取り付けた後の美観も大切です。取り付けた際の見た目は車種によって変わり、同じ車種でもグレードによりバンパー形状が異なりますと、ヒッチメンバーの形状も変わることがございます。ヒッチメンバーは基本的に標準車両に合わせて作られているため、エアロ装着車、ローダウン車両では、バンパーカットなども合わせてその車体に対応した加工が必要になります。ただ、純正エアロ装着車に適合するヒッチメンバーもあります。当社では、ワンオフパーツの制作も承っておりますので、既製品では満足できないという方は、お気軽にご相談ください。
素材
ヒッチメンバーの素材は、主にスチールとステンレスの2つです。スチール製は、原材料が安く、ステンレス製に比べて、低価格でご購入いただくことが可能です。ただ、一般的な鋼材のため、錆びが発生しやすく、それによって腐食が引き起こされやいです。
一方、ステンレス製は錆びに強く、スタイリッシュです。材料費がスチールに比べて高いため、高価なところが難点です。ご予算に合わせてお選びください。
牽引クラス
牽引クラスは、ヒッチメンバー自体の強度・耐久性能を示すものです。ご自身のトレーラー自重+最大積載重量を計算し、その重量を満たすヒッチメンバーを選ぶ必要がございます。※750㎏以上の牽引には牽引免許が必要です。また、車種によっても牽引可能な重量がちがいますので、トレーラー/ヒッチメンバーを購入される前に調べておかれる事をお勧めいたします。モノコックフレームのお車の場合、クラスC(750kg)以上の牽引用のヒッチメンバーを製作出来たとしても、お車の強度面で不安がある場合、装着をお断りさせていただく場合がございます。
ヒッチメンバーの選び方
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ヒッチメンバー
レジャーやカーライフを豊かにできる
ヒッチメンバーを取り付けることで、トレーラーを牽引することができ、ボートやジェットスキー、バイクをはじめ、カヤックやカヌー、四駆バギーまであらゆるものを運ぶことが可能です。ベッドやキッチンを装備したキャンピングトレーラーも牽引できます。お車の種類や型式・年式・グレードによって、構造、牽引クラス(規格等級)は異なりますので、それぞれのお車に合ったヒッチメンバーを提案いたします。
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2本出し
積載スペースを大きく
弊社では2本のアームでキャリアを支える【2本出しキャリア】を製作しております。ヒッチメンバーを利用した1本差しキャリアに比べますと、ガタつきが少なく安定感があり、カゴがねじれたり、ゆがむことはありません。車内に収納したくない濡れたキャンプ道具や、クーラーボックスなどもすべてこのキャリアに積載可能です。車の屋根にコンテナBOXを設置することもできますが、位置が高いため、荷物の移動は重労働になってしまいます。それに比べ、背面キャリアの高さなら、荷物の積み下ろしも楽な姿勢で行うことができます。
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3本出し
ヒッチ+2本出しキャリアでもっと便利に
トレーラーの牽引と、背面キャリアの両方の機能が欲しい方はこちら。春はサイクルキャリアを・夏はトレーラーでジェットスキーを・秋はキャンプ道具を・冬は狩りに行くなど。一年中活用できます。中央差し込み口には、2インチ/50㎜の挿入が可能です。
※トレーラーを牽引しながら同時にキャリアを使用することはできません。